こんにちは。あひるです。日差しが強くなってきましたね〜少し前まで春だったのにもう夏か〜早いですね!今回は折りトンボについて書こうと思います。
折りトンボとは?
先日、デザインの練習としてリーフレットを作ったのですが、そのリーフレットが三つ折りだったため、デザインする前に折りトンボをつけてねと言われました。折りトンボのつけ方について探してみたもののなんだかわからない…。そんな風にあたふたしながら探している姿を見かねた先輩が折りトンボについて、折りトンボのつけ方について教えてくださいました。
折りトンボはリーフレットのように一枚の紙を折ってできているもので、その折る目印となるのが折りトンボだと教えてくださいました。折りトンボは、レジストレーションという色を使って作られているんだと教えてくださりました。オブジェクトから作ったトンボを触ってみると、線の色がレジストレーションという色になっていました。レジストレーションってなんなんだろうと思っていたのが顔に出てたのか、先輩がすかさずレジストレーションについても教えてくださいました。レジストレーションとは、どの色を印刷しても見えるようにCMYKの4色すべてが100%なのだと教えてくださいました。レジストレーションのマークをよく見ていたため、存在は知っていたはずなのに、そんな風に使うなんて知らなかった!
レジストレーションを使って線を引くときに注意するべきところは、アートボードの角にあるトンボではなく、四角でいう辺の部分にある十字トンボの縦の長さと合わせることで、印刷したものを切り落とすときに線が印刷されないからおすすめだと教えていただきました。たくさん教わったので、実際に折りトンボをつけてみることにしました。まず、オブジェクトなどを使ってどこに折れ目をつけたいのかを決めました。今回は、三つ折りのリーフレットを作っていたため、三つ折りのそれぞれのサイズに合わせてオブジェクトを作り、それに合わせて折りトンボをつけることができました。
はじめ折りトンボについて聞いたとき、トンボのようにどこかをクリックすると出てくるものだと思っていましたが、折りトンボはどのようなものを作りたいかによってつけるところが変わるから手動なのだと学びました。今回、折りトンボの存在、つけ方について教わったため、次回からリーフレットのようなものを作る際には、ちゃんとトンボたちを作った上でデザインしていきたいと思います!