【ホームページ制作】SEO対策の外部リンク(被リンク)や内部リンクとは?

こんにちは。ワッカデザイン「デザインことはじめ」編集部です。

「SEO対策にはリンクが大事っていうけどよくわからない」「〇〇リンクって言葉をよく聞くけど違いがわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リンクとは何なのか、「〇〇リンク」の使い分けについてご説明します。用語解説の後にはSEO対策とリンクの関連性についても記載してありますので、SEO対策に役立つリンクの知識が得られるはずですよ。

まずは、「リンク」について詳しくご説明します。

リンク(ハイパーリンク)とは

リンクとは「ハイパーリンク(hyperlink)」の略で、WEBページ上の文中や画像などをクリックすることで別のWEBページに移動できる仕組みのことです。

リンクはページやサイトをスムーズに移動するためのものですが、リンク先とリンク設置者によって区別するための4つの言葉がありますので、以下でご説明しますね。

1.内部リンク

内部リンクとは、同じサイト(同ドメインのページ)で使われるリンクのことです。
関連情報がサイト内にある場合は内部リンクで繋がっていることが理想的です。補足や解説情報は、その情報を探す手間なく得られることで、ユーザーストレスを減らすことができます。
検索エンジン対策ではなく、あくまでもユーザーが必要な情報をスムーズに閲覧できるよう内部リンクを使うのです。

2.外部リンク

外部リンクとは、Webサイト内に設置した別サイト(別ドメイン)へのリンクのことを言います。例えば、サイトAに設置された(別ドメイン)のサイトBへのリンクは外部リンクです。外部リンクは、次のように、リンクの設置側か否かによって呼び方は変わりません。

サイトAは「サイトBへの外部リンクを設置している」
サイトBは「サイトAに外部リンクとして設置されている」

どちらから見てもドメインを跨ぐリンクなので「外部リンク」です

3.発リンク

発リンクとは、一般的には、Webサイトに設置している外部リンクをいいます。外部リンクだけでなく内部リンクについても同様という意見もありますが、ここでは外部リンクに限定してご説明します。

ページC上に設置されたページDへの外部リンクについていう場合、以下のようになります。
ページCは、ページDへの「発リンク」を設置している

発リンクは、リンクの設置側にある外部リンクを指し、このリンクをリンク先から見た場合は違う呼び方をします。次にご説明する「被リンク」です。

4.被リンク

被リンクとは、他サイト上に設置されたWebサイトの外部リンクを言います。
前述した例で、発リンクと比較してご説明します。
ページC上に設置されたページDへの外部リンクについていう場合、以下のようになります。

・サイトCは、サイトDへの「発リンク」を設置している
・サイトDは、サイトCに「被リンク」を設置されている

このように、リンクの設置側であるか否かで呼び方が変わります。
さて、ここまではリンクについてのご説明をしました。このあとは、SEO対策とリンクの関連性についてご説明します。

SEO対策とリンクの関連性

SEO対策をするうえで、外部リンクも内部リンクも重要な役割を果たします。どちらも検索エンジンからの評価に影響し、評価があがれば検索順位があがりますので、効果的に活用することが大切です。
ここでは、外部リンクと内部リンクについて、SEOとの関連性をそれぞれご説明します。

外部リンクとSEO

SEO対策では外部リンク獲得が重要とよく言われています。それにより、外部からの被リンクが多いほど評価が上がると思われがちですが、実際にはリンクの「質」によっては悪影響となりSEO評価を下げることがあります。つまり、獲得すべきは質の良いリンクですね。
・検索エンジン評価の高いページからの被リンク
 →リンク元のページが検索エンジン評価の高いページである場合、リンクを受けるページも評価されやすくなります。
・関連性の高いページからの被リンク
 →リンク元ページとリンク先ページの情報に高い関連性があることが重要です。関連性の低いページ間のリンクは、リンク元・リンク先(発リンク・被リンク)ともにページの評価を下げる要因になります。

内部リンクとSEO

内部リンクは、検索エンジンのクローラーが巡回しやすい構造を作り、ユーザーにとって見やすいサイトにするために設置しますが、これはサイトの評価アップにつながります。サイト構造の最適化をすることで、検索順位の上昇を期待できます。
また、多くの内部リンクを受けているWebページはクローラーから重要なWebページと判断され、検索エンジンからの評価を高めやすくなります。反対に、内部リンクがない孤立したWebページの評価は低くなります。
このため、関連性のある情報に積極的に内部リンクを設置し、クローラーにもユーザーにも優しい構造にすることが大切です。

まとめ

今回は「リンク」の使い分けとSEO対策との関連性についてご説明しましたが、いかがだったでしょうか。
外部リンクも内部リンクも見やすく評価されやすいサイトにするために大切です。SEO対策の中でもリンクについてはサイト管理者が手を加えられるものですので、さっそくサイトの構造やリンクの設置状況について確認してみてくださいね。

ワッカデザインは、ホームページ制作・Web広告制作の経験も多数あります。
「ホームページのリンク対策をしたい」「WebサイトのSEOを強化したい」といった場合には、お気軽にワッカデザインにご相談くださいね。

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