DESIGN STORY #22
キャラクターを作ってアンバサダーに!難しくなりがちな啓蒙活動を受け入れやすくアピール
難しいことを難しいまま言っても伝わらない?
その昔タモリさんがこんなことを言ったそうです。「難しいことを難しいまま言うやつ、あれ、馬鹿だよね」私たちのような企業や製品・サービスを伝える仕事をしていると本当にタモリさんの言う通りだな、と思いますが、難しい言葉を使いたがる人も世の中には案外多かったりもして、それが仕事だとなおさら。確かに言語は言葉を使ってその意味でもって伝える手段なのだから言えばわかるだろうというのも無くは無いのですが、伝達力という意味ではより分かりやすい方が良かったりします。
今回はそもそもがあまり興味の持たれにくいことをなるべく伝わり良くするために、ワッカデザインでキャラクターを作り、それを色々なところで展開することで伝達力を高めた実例を紹介します。
販売促進ではなく啓蒙するということ
この案件は生産者でも販売者でも卸売業者でもなく、こういったものがあるよ、と伝える、啓蒙するのが目的のものとなるのが、私たちの仕事の中でもちょっと珍しい部類に入るのかもしれません。消費行動を促すようなキャンペーンは打てないし、販売促進的な目線も無いわけじゃ無いけど少なめで、そうなると普段の手法はほとんどできず、かといってストレートに真面目な顔して論理的にこうこうこうだから良いですよ、みたいに言っても誰も興味を持つはずがない。ついでに予算もそんなに確保できそうになかったりして、そこでワッカデザインが行ったのがキャラクターを生み出すということ。彼らをアンバサダーにしようというわけです。
1年間4コママンガでアピールしてみた!
まずは、今回は牛肉がお題なので、牛肉はどういった栄養があるだとか、どういう環境で牛が育てられているとか、食の安全性がどうとか、そうした内容を4コママンガで伝えるというのをSNS上で1年間やりました。私たちは漫画家でもなければ編集者でもないので、その意味では毎回ネタを出してネームを書くというのも結構大変な労力だったりもしますが、イラストが得意なデザイナーと考えるのが得意なデザイナーで役割分担をすることに。続けていくうちにたいぶ愛着も出てきて考えるのが楽しくなっていったものですが、浮かばない時は本当に浮かばない。普段の仕事とはまた違った苦労を味わったものです。
販売されるパックにシールを貼ってみた!
キャラクターがある程度馴染んでくるとノベルティなどにも徐々に進出していきます。缶バッジやのぼりなどのいかにもなものも作りましたが、印象に残っているのは、スーパーなどで販売される際のパック詰めにシールを貼ろうというもの。こういうPOP的なものって売り場では存在感あるので嬉しかったですね。そのほか牛肉と相性の良いスパイスなんかも作っています。
フードトラックでの施策では、ライブペインティングも!
フードトラックであちこちマルシェやイベントなどに出向いて食べてもらうことで認知を広げようという施策を1年くらい行っていた時期もありますが、そこでは看板として使う黒板にイラスト担当のデザイナーが自らチョークを持ってライブペインティングも実施!もちろん前日にちょこっと練習はしたのですが、ほとんど下書きもしないで色とりどりのチョークでスラスラ描いていく様は見ている人を魅了していました。これもデザイン業界ではそうそう無い仕事ですね。
キャラクターを使えば視認性が良く、伝わり良いのがメリット
冒頭に触れたように、難しいことをわかりやすく伝える、あるいは興味を持ってもらいやすくするという時には、キャラクターを使ってデザインするというのはかなり有効な手段です。今回の例以外にも、子どもたち向けにわかりやすいアニメーションにするだとか、会社が発行する書籍の挿絵や図版にキャラクターを使ってマイルドに見せるとか、BtoBのSNSアカウントをとっつきやすくするためにキャラクターを使うなど、これまで様々なパターンの制作を行ってきました。自社のわかりやすいアピールや、ちょっと変わった広報、販促としてキャラクター制作に興味のある方は、ぜひお気軽にワッカデザインまでワッカデザインにご相談ください!お待ちしております。


