【経営雑談Vol.10】経営者は何を考え、どんなメンタルでやっているのか?副業初心者タナカがワッカーに聞いてみた!
<タナカの経営雑談まとめ>
今回は副業を始めてから10周年を迎えたワッカーさんが、起業に必要なマインドセットについて雑談します。世の中をあえて楽観的に捉える「甘く見る」重要性や、後天的に習得可能な「可愛げ」のスキル、そして経営の土台となる体力と営業力の関係性など、経験に基づいたリアルな話がいっぱいです。
世の中を「甘く見る」ことが生き残る秘訣
ワッカーさんが独立に向いている人の特徴として真っ先に挙げたのは、「世の中を甘く見る」ことでした。これは不真面目という意味ではなく、あまりに真面目すぎたり繊細すぎたりすると、経営に必要となる個人では考えられない額の借金や日々の細かなトラブルなど様々なプレッシャーに心が持たなくなってしまうからだと言います。準備は徹底的に行うものの、最後は「なんとかなる」とエイヤーで踏み出せる楽観的なエネルギーが、経営者の精神を守る盾になるというのがワッカーさんの実感です。
組織に馴染めない自分を認める「生き方の選択」
ワッカーさんは起業をキラキラした成功物語としてではなく、あくまで「より良く生きるための手段」として捉えています。自分は能力があったとしても組織の中では考え方が人と異なり浮いてしまい、どうしても周囲が扱いづらい存在になってしまう。と会社組織に馴染めないことを自覚し、消去法的に選んだ道が独立だったそうです。組織でうまく立ち回れるならそちらの方が良い人もいるとしつつも、自分のような「はみ出し者」にとっては、独立こそが自分らしく生きるための選択肢だったと振り返ります。
日常のすべてを事業視点で眺める「思考の癖」
新しいビジネスの種を見つける方法は、特別なリサーチではなく、もはや「趣味」や「癖」に近い日常の視点にあります。喫茶店で一杯のコーヒーを飲む時でも、わっかーさんの頭の中では客数や単価、人件費が計算され、即座に損益計算書を組み立てる癖がついていると言います。このように日頃から「どうやってお金が回っているのか」を事業レベルで観察し続けることで、世の中のニーズやビジネスモデルに対して、敏感さが養われていくと言います。
コミュニケーション能力は後天的に磨ける「スキル」
ワッカーさんは自身のコミュニケーション能力を「後天的に習得した技術」だと明かします。コミュ力とは滑らかに喋ることではなく、相手の本音を引き出したり、可愛がられる関係を築いたりすること。かつてはネクラでトゲのあった自分を変えるため、周囲の愛されている人の振る舞いを徹底的に真似ていたこともあったと言います。そういった面から精神のコントロールや人の目を見ることも含め、コミュ力は才能ではなく、後から身につけることのできる「単なるスキル」であると言います。
最終的に差をつける「体力」と「営業力」の現実
メンタルや技術を超えて、経営の根幹を支えるのは「体力」と「営業力」という泥臭い要素です。何度徹夜しても動ける生命力は、それだけで圧倒的な武器になります。もし体力に自信がないなら、よほど効率的な仕組みを考えなければ独立は厳しいと言います。また、どれほど良い製品やサービスを作っても、それを「お金にする力」、営業力がなければ事業は遠からず行き詰まってしまいます。事業を継続するためには計画よりも製品よりもまず営業、そのシンプルな原則が10年事業を継続してきたワッカーさんの結論です。
次回は失敗に学ぶために参考になる本や動画に関するお話しです。
「経営雑談」は池袋と目白の間にある小さなデザイン会社ワッカデザインの社長ワッカーさんと友人のタナカが中小企業経営のリアルを雑談形式でしゃべる肩に力の入らないyoutube番組です。気になったら動画も見てみてくださいね。
それではまたお会いしましょう!




