【ヘイジーにわかプロジェクト#03】そもそもHazy IPAなの?West Coast IPAかも?ってかIPAって?
アルコールに興味のないワッカーがひょんなきっかけからハマってしまったのは、Hazy IPAという今まで飲んだことのないクラフトビール!
初めてHazy IPAを飲んだ数日後にまた飲みたくなってしまった自分に驚いたワッカーは自分でも Hazy IPAを作りたい!とブルワリーブランドを作ることにしたのでした。
「あれ?僕らが好きなの、Hazy IPAじゃないかも?」
今回も、いろいろなIPAを飲みながら「どんなビールをつくりたいのか?」を考えていきます。まず飲んでみたのは、ファミリーマートで販売されている「ブリュードッグ」のSession IPA。飲みやすいのに、しっかりIPAらしさもあって、なかなかおいしい。そんな話をしながら、これまで飲んできたビールを振り返っていると、ある事実が発覚します。「最初にめちゃくちゃおいしいと思ったビール、実はHazy IPAじゃなくてWest Coast IPAだったんじゃない?」
そうなんです。Hazy IPAをつくろうと決めていたはずなのに、前提が崩れてしまった今、そもそも自分たちが何にハマったのかを改めて整理する必要が出てきました。
ウエストコーストIPA、Hazy IPAって何が違う?
そもそも「IPAって何?」というところから、ちょっとおさらい。
IPAは「インディア・ペールエール」の略で、もともとは長い航海の際にビールを傷みにくくするため、ホップを多く使ったことが始まりとされています。
そこから時代が進み、アメリカ西海岸で生まれたのが「West Coast IPA」。シトラやカスケードなど、香りの強いホップを使うことで、キリッとした苦みと柑橘系の華やかな香りを楽しめるビールになりました。そして、そこからさらにホップの香りやジューシーさを追求したスタイルのひとつが「Hazy IPA」です。「Hazy」は「濁った」という意味。その名前の通り、見た目は少し白く濁っていて、トロピカルフルーツや柑橘を思わせる香りと、ジューシーな味わいが特徴です。
【クラフトビールコラム③】Hazy IPAはなぜにごっているの?
Hazy IPAが濁っているのは、大量のホップを使うことで、ビールの中にホップ由来の成分や酵母などが残りやすいからです。
特にHazy IPAでは「ドライホッピング」といって、発酵中や発酵後のビールに大量のホップを加えます。これによって、加熱せずにホップの香りを強く引き出します。
また、Hazy IPAでは小麦やオーツ麦などを使うため、これらに含まれるたんぱく質がホップの成分と結びつくことで、光を通しにくい「Hazy」な見た目になります。濁りの中に、ホップの香りやジューシーな味わいが詰まっているのが面白いところです。
悩んだ結果、やっぱりHazy IPAをつくります!
West Coast IPAを改めて飲み直してみると、やっぱりこちらもかなり好きな味…。
それでも、最終的にはやっぱりHazy IPAを目指すことに。ワッカデザインがつくりたいのは、柑橘系の香りが強く、ジューシーで、従来のビールにない様な飲んでいて楽しいHazy IPA。
そのためにベンチマークになりそうなHazy IPAを片っ端から飲んでいますが、人気のブルワリーのビールは小ロット生産のものが多く、ECサイトを見たらすぐ売り切れていることも。参考にしたいビールを探すところから、すでに一苦労ですが「飲むこともビールづくりの勉強!」ということで、まだまだ飲み続けます。
次回はさらに理想の味に近づいているのか?ワッカデザインのクラフトビールづくりは、まだまだ試行錯誤が続きます。
果たして、どんなHazy IPAが完成するのか?次回も、ぜひ楽しみに!




