【ヘイジーにわかプロジェクト#01】ヘイジーIPAか?それともペールエールか?それが問題だ!
アルコールに興味のないワッカーがひょんなきっかけからハマってしまったのは、Hazy IPAという今まで飲んだことのないクラフトビール!
初めてHazy IPAを飲んだ数日後にまた飲みたくなってしまった自分に驚いたワッカーは自分でも Hazy IPAを作りたい!とブルワリーブランドを作ることにしたのでした。
すべての始まりは、Hazy IPAの「謎のうまさ」
実は、元々お酒全般があまり得意ではないワッカーは、通常あまりビールは飲みません。しかし、偶然友人に「Hazy IPA(ヘイジー・アイピーエー)」というジャンルのクラフトビールを飲ませてもらったところ、すっかり感動してしまいました。
時々飲むビールの苦味は苦手なのに、Hazy IPAのガツンとした苦味の中にあるフルーティーな風味、というこれまで未体験の「謎のうまさ」に惹かれ、生まれて初めて「明日もまたビールを飲みたい」と思ったのです。翌日、オフィスの近くにある有名なブルワリーでHazy IPAを買って飲んでみたところ、やっぱり美味しい!「こんな美味しいビールなら、自分たちでブルワリーをやってみたい」と、OEMでのビール造りがスタートしました。
【クラフトビールコラム①】IPAってなに?
IPAはインディアン・ペールエールの頭文字で、イギリスが発祥の、ホップをたくさん使ったビールです。エールは主に醸造方法(酵母)を表しています。
エールビールはエール酵母を使い、液面(タンク上面)で発酵させるのが特徴です。15〜25℃の環境下で発酵させます。一方ラガービールは、ラガー酵母を使用し、タンクの底で発酵させます。5〜10℃の低温でゆっくりと発酵が進みます。
一般にエールビールは、柑橘などフルーティーな香りや豊かなコクがあり、複雑な味わいを楽しむことができ、ラガービールは、雑味が少なくすっきりとした爽快なのどごしが特徴と言われています。
早速悩む「アルコール度数どうする」──Hazy IPAか、Hazy Pale Aleか
さっそく少量から委託できるブルワリーさんを探し出し、ビール作りの相談をしたところ、「Hazy IPAも良いですが、Hazy Pale Ale(ヘイジー・ペールエール)の方が誰でも楽しむことができますよ」とアドバイスをもらいます。Hazy IPAを作りたい!という思いから始まったビール作りなので、Hazy IPA以外の選択肢を全くもっていませんでしたが、実はHazy IPAは製法上アルコール度数が6〜8%とやや高めになります。そしてこれはアルコールに強くないワッカーにとっては、350ml缶を1本飲むだけで泥酔してしまう強さ…。一方、Hazy Pale Aleは、ホップの量とアルコール度数を5%前後に抑えたHazy IPA のライト版のようなビールのスタイルです(実はこのスタイルにも色々な種類が!)。思ってもいなかった提案をもらい、さてどうするかと思案に暮れるのでした…。
味わい重視か、飲みやすさ重視か…
Hazy IPAとHazy Pale Aleどちらを作るにしても、ホップの選び方などは同じように考えられるそうです。しかし気になるのは、「度数を下げたことで、あの感動したHazy IPA特有の味わいが弱まってしまわないか」という点。もし味わいが薄れてしまうならHazy IPAのままがいいし、あの美味しい風味を保ちつつ度数だけ軽くできるなら、Hazy Pale Aleの方がベターと言えそうです。
ベンチマークを探せ!
醸造方法と同様に、ビールの味の決め手となるのはホップです。委託先のブルワリーさんへ、どんなビールが作りたいのか、ホップなどレシピ作りのベンチマークとなるビールを提出しなければなりません。現状はスタイルとホップを決めるため、目星をつけた色々なクラフトビールを注文してその到着を待っている状態です。果たしてベンチマークとなるビールは見つかるのか!?
引き続きビール製造に向けた様々な手続きの状況をお届けしていきます。「食にはうるさいけれどお酒には疎い」ワッカーが、一体どんなオリジナルビールを完成させるのか…? 次回も、ぜひ楽しみに!



