DESIGN STORY #32
商業施設の地域キーワードを取り込んだ店舗利用プロモーション
周年施策だけど長期的視野のある店舗プロモーションはできないか?
ワッカデザインではBtoB、BtoC問わずデザイン制作を行っており、Web制作を軸としたプロモーション施策にも携わっています。そうした中で今回の事例は商業施設におけるキャンペーン施策をベースにしながらも、長期的に見ても意味のあることができないか?とう相談をもとに策定したものとなります。過去に何気なく書いたblogがロングテール的に読まれていることに触れ、そうした要素を取り込みたいというご要望でした。
粒ぞろいの店舗と地域を掛け合わせた過ごし方提案
お客様の商業施設はふらっと立ち寄るというよりも目的のある方が来館するという特徴を持っており、それだけにこういうお店がある、こういう利用があるというのを知らない方に知ってもらうのにちょっと苦労する一面があります。その状況を考えてみると、該当施設や店舗だけにフォーカスするのではなく、地域の中でのライフスタイルの一環としてペルソナ像別に見せるやり方はどうか?という提案をしたところ、ぜひその方向性でやりたいという返答をいただき、「地域めぐり」を主体としたキャンペーンを企画することになりました。
属性の異なるペルソナ像からモデルプラン5つを設計
周辺地域にいるであろうペルソナ像を分解して考えていくと大枠5パターンを抽出することができました。コスプレを楽しむ層、金融マンやビジネスマンといったワーカー層、休日に好きなことをして充実した時間を過ごす大人の層、映画や劇場、アートなどを楽しむカルチャー層、新旧織り交ぜて存在するブライダル施設を利用する層。これらを基に施設内の店舗と地域に点在するスポットを結びつけることで、それぞれのペルソナ像に対して「めぐり方」「過ごし方」を提案するモデルプランを設計。ルートマップと取材記事を作成することで目に見える形にしていきます。
イラストを活かした目を引くクリエイティブ展開
こうした施策は長期的にはSEO的なキーワードで引っかかるかもしれないですが、まずは気づいてもらわないといけないため、キャンペーンそのもののデザインはキャッチーなイラストを活かしたトーンで展開。ポスターだけでなく、商業施設外壁に貼るカラーバリエーションのある大きめなステッカー、内部を彩るフラッグまで手掛けることで目を引くイベントとして演出していきます。同時にWebプロモーション、SNSプロモーション用にモデルプラン5つをバナー展開したり、写真を織り交ぜた記事ページに落とし込んだりといったことを丁寧に行います。結果として多くの入り口を持ったキャンペーンとして形作ることができました。
独自性と印刷物手配とWeb制作力を活かしたワッカデザインらしい施策に
ワッカデザインは独立・起業当初がBtoBの仕事が多かったせいか、BtoC施策はあまりやったことがないんじゃないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。この10年を振り返ってみるとBtoBの仕事から端を発しているのは確かなのですが、近年はそこで培ったノウハウをもとによりシビアな成果が求められるBtoC企業やサービスに対するトータルサポート事例は増えています。パッケージデザインがとっかかりになるかもしれませんし、Webマーケティング施策かもしれません。SNS施策かもしれません。単純にセールスプロモーションツールデザインかもしれません。そうした経験が合わさって今回のような施策に結びついたのかな、と感じます。
ワッカデザインではこのようにお客様一人一人の置かれた課題を正確に理解し、最適なデザインとして応えることを得意としています。ブランディングという大層な感じではなかったとしても、単に今のデザインに疑問がある方、デザインをどうして良いか分からない方はぜひ一度ワッカデザインにご相談ください!お待ちしております。


