小さなデザイン会社でもSEO対策はバカにできない

そもそもデザイン会社は小さいところが多い

 

この春くらいにビジネスマッチングというかよろず相談的なコンサルティングというか、みたいなサービスと契約しまして、その初回に僕らが属する業界=デザイン業界の業界分析をしていただきました。その時の資料を紛失してしまったので細かな内容までは思い出せないのですが、印象に残っているのがデザイン業界の法人の70%は売上高3,000万円以下、従業員数10名以下という話でした。日々デザインの仕事をしていても業界のことに触れる機会というのはなかなかないもので、この事実だけを踏まえると、株式会社ワッカデザインは独立5年目・法人化3年目にして売上高だけで言えば上位30%に入っているということになります(全くピンと来ないのですが)。デザインと言ってもグラフィックデザインに限らず本当に様々あるので、その存在意義とか収益体質とかは一概に言えない気はしますが、とにかく数名でやっている小さな会社がとても多いというのは確かです。

そして意外に思うかもしれませんが、デザイン会社なのに自分のWebサイトがなかったり、あってもものすごく古いものをそのまま放置していたり、ということも多いです。デザイン会社の場合、営業時にWebサイトを比較して選ぶというより提案力がモノを言う側面が強いので、どうしてもWebサイト構築の優先順位は低かったりするんですよね。なんとなくこれは紙のデザイン会社をイメージして言っていますが、実はWebの制作会社でも小規模の会社だと似たような状況だったりします。うちの会社もコンテンツの更新自体は年に数回もできずblogの更新も頑張って月1回とかなのであまり人のことを言えた感じではないのですが、デザイン会社として最低限の機能=ポートフォリオと会社情報は備えていることと見た目のレイアウトが今風なので、特に新規のお客様を紹介いただく際に信用を得られる程度には機能している実感はあります。もちろん本当はもっとコンテンツを充実したいと思っているし、その具体的な内容のイメージも色々あるのですが、いかんせん時間が取れないので結局放置してしまっているんですけどね。

それでもSEO対策を意識すれば効いてくる

 

そのよろず相談的な会社には何を相談してもいいのですが、大変失礼ながら正直値段も高くないしあまり期待しないで「Webサイトの改善」をテーマにお願いして約半年。ワッカデザインではWebどころかリアルでも営業活動をしていないこともあって自分から頼んでおきながら大してやる気のない僕ですが、言われるがままに最低限の設定だけはきちんとやるようにしたら、先月頃から「池袋 デザイン会社」という検索で1位になっているではありませんか!この1年で営業の電話もお問い合わせフォームからの営業も本当に増えたからSEO対策というのはそういう側面もあるのでしょうが、一方で有用な外注先や新卒・中途の採用応募なども入ってくるようになりました。紙からWebから全てやっているうちですが、Web制作はコーディングを外注にしているので信用できる外注先は多いほうがいいし、採用なんて大手の求人サイトに載せるとなるとかなり費用かかりますから、採用する・しないはもちろん会って決めるにしても、タダで探してきて応募してもらえるならこれほどありがたいことはないわけです。そういえばSEO対策するもっと以前ではありますが、うちのメインバンクも元はと言えばWebで探してもらえたおかげで最初は100万円融資からのスモールスタートだったものの今ではかなりの額の融資を受けることができています。僕自身自覚はあまりなかったですが、こうして振り返ってみるとなんだかんだデザイン会社の経営という意味ではWebサイトにとても助けられているんですね。

だからデザイン業界といえども小さな会社ほどWebサイトは充実させていった方が良いのかな、と思います。独立する・しないも一歩を踏み出せるかどうかにかかっているのと似たような感じがしますね。今までやっていないのであればなおさらWebの一歩を踏み出したら思いの外色々出てきます。うちの会社も現状で落ち着かず、デザイン事例の読み物化とか、多岐にわたる実績に基づいたサービス案内、個性豊かな社員紹介など本当はやりたいコンテンツっていっぱいあるんですよね。そうそう、そのコンサルタントからはいい加減プライバシーポリシーとかを何とかしろって来てるんだった。この冬こそいろいろ実現できるといいけど(笑)

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