世の中ではWebサイトからの受注が当たり前らしい

 
打ち合わせなどで経営者が集まるとよく聞かれる質問があります。いわく「それだけの仕事量を一体どうやって集客しているのですか?やっぱりWebサイトですか?」。あまりによく聞かれるので、もう答えもお決まりのパターンになっています。「いや〜、Webは面倒なんで何もやっていないですねー。一応サイトはあるんですけどねー。と言うかリアルの方でも営業はしてないです、ほとんど全て紹介ですね。」「えっ!?ホントに?そんなことある??」実際そうなのだからこれ以外に答えようがないのですが、最近は加えて逆質問するようにしています。「御社はどうしているのですか?Webからの受注ってあるんですか??」するとだいたい自慢げに答えてくれます。「ちょっとだけPPC広告打ってるんですけどね、まぁ月にして何件かは売上に結びついていますよ。1件でも受注できれば広告費はペイできるので」ということもあれば「そうですね、Webからの受注がほとんどですね。見積だけとか嫌な問い合わせも多いんですけどね、仕方ないですね」あと最近はこういうのもありました。「特に広告は打っていないし、SEO対策も力入れてはいないんですけど、何年もサイト運営しているうちに勝手に流入するようになったんですよね。今ではリアルな営業と半半くらいです。」
 
別に僕もWebからの集客に興味がないわけではなくて、幸い独立してから3年間仕事がなくて困ったことは一度もないのでそういうところに力を入れる余裕はなかったというだけなのですが、そんなにみんながWebから集客しているとも思っていなかったため、一日中Macに向き合ってデジタルっぽい仕事をしている僕の方こそアナログ人間だと思い知らされます。独立起業=DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)をどうするみたいな風潮も結構感じますし、僕の認識よりもはるかにWebでの取引自体が自然と行われているのでしょう。確かに僕の方だって不動産屋も税理士法人もWebで探してきて、結果思ったよりもサービスが良くて使い続けているわけだから、人のことは言えない。実際入り口がWeb検索だということだけで他は対人営業と何も変わらない。ただ、昔だったら新聞広告、折り込み広告、ポスティングチラシで何とかしていたものがWebに移ったということで、だったら僕もやったらいいじゃんということなのですが…。まぁもうちょっと業務に余裕が出てきたらそれもいいかもしれないですね。デザイン力に信頼が置ける会社というのはそんなに世の中多くないようなので、きちんと打ち出し方とか考えたらそこそこやれる気はしてきます、やってみないとわからないですが。
 

ポートフォリオを久しぶりに整備したわけは…

 
先日、ビジネスマッチングのサービスに加入することにしました。正直そんなに安くはないのですが、これで失敗しても会社が傾くことはないくらいなので、ビジネス関係のデザインへの偏りが著しいうちの状況に対してもっと他の分野のデザインを手がけられるようになれればと思ったのがきっかけです。前述のようにWebマーケティングで仕事を受けていくのはもうちょっと会社の人数と規模が増えてからだとして、今できることとして最近はランサーズでコンペ受注もしていますが、パッケージとか面白い案件もポロポロあるものの労力のわりにやっぱり単価は安いし、かといって必ず受注できるわけでもないし、正直ちょっと効率悪すぎると感じています。それで新たに参加するビジネスマッチングでも営業的なことを何もしないでいいわけではないのですが、結局のところデザイン会社って実績と実力が全てだったりするので、まずはサイトのポートフォリオをもう少し何とかしようと思い立ったわけです。今回は載せるデザインを問題にならなさそうな線ギリギリまで攻めたのと、すでに掲載済みのものも画像を多くしたり、文章をリライトしたりと、僕が営業先で使い勝手が良くなるよう意識しています。たくさんある大手クライアントの仕事を載せられれば楽なのですが、リスクの方をどうしても思ってしまうので、ひとまずこれくらいで様子を見ることにしますね。
 
当初はこのサイトもまたリニューアルしようと思ったりもしましたが、こうやって仕事の移り変わりやクオリティが良くなっていくのを感じるのも面白いかなと思い直しまして、結局今後もこのデザインをそのまま活かすことにしました。とは言えいずれWebマーケティングを考えるなら拡充はしないとマズイですよね、作りかけで放置してるコンテンツとかもあるし、社員紹介とかお客様の声とかWebサイトだけ見ても安心感のあるコンテンツをもっと出していかないと(って普段自分がお客さんに言ってるのに…)。あと読み物っぽいものをもっと増やそうかな、とも思ってます。これもきちんとSEOやアフィリエイトを意識して別サイトでやろうと思っていたのですが、そういうのよりもこれまでのように自分の思うがまま表現するサイトの方が続けられそうなので、結局方向性としては現状維持。外部を意識するということはリアルな方も含めて会社自体のブランディングももっと考えないとですし、まだまだもっと面白いことはできそうです。今年は自分の会社ももっと形作って行けるといいなぁ、ホント、楽しそう(笑)