2018年を振り返るー経営編ー

2期目も黒字決算を迎えることができました

 
今期も11月いっぱいで期末となり、2期連続の黒字決算を迎えることができたのですが、今回はフリーランス時代も含めていつになくひやひやしました。単月ベースでは赤字の月が多くて、業務的には限界と言ってもいいくらいにこなしているのに、ぜんぜん数字が追いついてきてくれず、また頼みの助成金が雑収入のため営業利益には影響を与えないことがよくわかっていなくて、一時は最終的には黒字でも営業損益では100万円くらいの赤字になりそうだったので、本当に焦りました。初めて完了前の見込み案件の請求をお願いしたりもしましたが、終わってみればやや余裕のある黒字決算でした。ラスト3ヶ月が売上という形で素直に状況改善したので、これが来期はベースになってくれるとだいぶ安定感はできるんですけどね、その辺りはまだ何とも言えないです。
 
今年は融資の多かった年でした。これまであまり積極的に融資を受けてこなかったのですが、1期目が黒字だったせいかあちこちから営業が増え、ま、いっかと思って地方銀行や信用金庫から融資を受けたのですが、これも今思えば、事業をするなら無借金というのも意外とリスクは高いかもしれません。別にキャッシュが足りないとかそういう理由ではなく、彼らの話を聞いていれば本当に思いますが、彼らは基本的に晴れの日にしか傘を貸してくれないので、怪しくなる前に何とかしないとどうにもなりません。実績がなければ金額的にも多くは貸してくれないし、とにかく日頃からうまくやる必要があるのです。もちろん営業利益だけで常にうまくいけばいいですが、それでは手堅すぎて事業の飛躍もないように思うし、僕は経営者を目指したことはなく、転職が嫌で独立し、たまたまうまくいってフリーランスから法人成りした経緯ですが、ようやく「プロ経営者」という存在や「コンサルタント」という人が社会に必要なわけががわかったように感じます。ただ、この「経営」というのも案外僕の性に合っているようにも思えて、デザイン思考を経営に当てはめてどこまでいけるのか、これを試してみたい、そういう気がします。
 

クリエイティブな会社を目指して

 
長期的なビジョンではデザイン会社としてもっと大きな組織を目指したいとした昨年とそこまで大きく変わらないものの、引き合いにくる仕事の質やデザイン提案面が良くなってきているので、昨年より現実味を感じます。今年は昨年に続きまた一人辞めて現状では正社員3人体制ですが、10人規模はまだ当面無理でも、ベテラン5名体制はそう遠くないかもしれません。グラフィックデザイナー1人とwebデザイナー1人入れることができれば相当安定すると思いますが、どちらも外注としてやってくれる人が増えてきているので、しばらくは現状維持でお互いに信頼関係を強めたり、クオリティを高めていければいいのかな。この辺はデザイン的な面での会社の課題と一致しますね。新卒も1人いることを考えると、あまり焦ってもいいことはない気がします。
 
今の事務所に来てから2年経ち、賃貸契約も更新しました。当初は歓楽街感がどうかな?とも思っていたのですが、案外気にならず、リーズナブルな家賃も考えるとかなりお買い得でした。2年後は拡大移転できるかな??その頃にはゼロックスのプリンターもきちんとしたものに変えたいとか、細かな設備を言えばいろいろあるけど、だいたいは悪くない環境です。来期はクオリティを高め、社風を醸成し始めつつ、キャッシュを貯め、さらに次の期に体力を蓄える感じなのかな。経営者としてももう一枚上手になれるよう、頑張ります!

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