2018年を振り返るーデザイン編ー

パッケージ元年でありブランディング元年

 
毎年年末になると恒例のこの振り返るブログですが、普段なかなか自分たちの仕事を改めて見返す機会がないので、これがなかなか客観的になれて好きだったりします。今年一年間のデザインを並べてみると、昨年までと明らかに違うのがパッケージデザイン。ベテランのデザイナーに入っていただいて1年ちょっと、じわじわとクオリティ面での存在感が感じられるのと、パッケージデザインへの進出がまずパッと見でわかります。もともと細々とやってはいたのですが、今年は提案したものの数、実現したものの数が全然違いますね。当たり前ですがどれもクオリティ高いし、クリエイティブ力をウリにしていきたいうちの会社としてはわかりやすい実例です。そして見てて同時に思うのがそのディレクションの的確さ。これは自分のことなので完全に手前味噌なのですが、特に実現したものについては狙いすましたかのようにピンポイントにできていて、真剣に考えて良かったなと思うのと、自分自身の技術と感性に対する自信になります。
 
もう一つ目立つのがブランディング。これはロゴから作り出してwebに展開して、名刺等のツールに展開して、みたいなものはもちろん中小企業が多く、以前からやっていたのですが、今年は大企業の案件でもブランディングと言えるものがいくつかあります。会社案内を始めとして年間のSPツールを全て手がけていたり、メッセージから開発する既存ブランドのリブランディングするというのもありました。コンサルタントやコピーライターの方にも入っていただくことで、僕とは異なる価値観、僕より高いレベルの考え方をひしひしと感じることができ、独立以来感じることが少なかった経験・ノウハウによるレベルの違いを突きつけられたように思います。これはまだまだ僕自身も登っていかなければならない壁があることを感じさせてくれて、本当にありがたい経験でした。こういうのがあるのとないのでは日頃の刺激の受け方も変わってくるので、来年はもっと広い視野で深い洞察の元デザインができるように頑張れる気がしています。(余談ですが、今年の年賀状はこの影響をちょっと受けています。毎年年賀状はその年の経験が基になっている気がしますね。)
 

よりクリエイティブであるために

 
昨年と比べ全体のクオリティとしてはかなりのところまで来ているように思います。なので課題としてはそれをどうしようというよりも、よりよいクリエイティブを生み出すにはどうしたらよいかということを強く感じます。ありがたいことにクリエイティビティを発揮してよい案件は明らかに増えていますので、その期待に応えるだけの提案力・デザイン力を常に発揮するにはどうしたらよいか。そして僕自身だけではなく会社全体として力を発揮していくにはどうしたらよいか。もちろん小さい会社なので、マンパワー的な課題もあるのですが、今後は特にweb案件については外注デザイナーも使いつつ、上手いことやれればとは思っていますが、あらゆることを自分でやっていては限界がすぐ来てしまうので僕自身のリソースを空けられるように、そして常に提案力で勝負できれば、後からお金とか人とかいろいろ必要なものはついてくるのかな、と。こっちから「お願い」しているようではまだまだ。デザイン業務的にもっと魅力的な会社になって、向こうから来たいと思わせないと!
 
また、新卒デザイナーを一人採用予定です(内定を出して以降、今のところお断りはされていないので。笑)。新卒なので、小手先の技術よりも大切なクリエイティブな姿勢や様々な経験をさせることで5年後くらいを視野に地道に育てたいかな。そしてそれが同時にこれまでは個人事務所の延長だったワッカデザインの社風作りにつながるとなお良いと思っていて、つまり「クリエイティブであるということ」をどうこの会社で実現できるようにするかが大きな課題ですね。このワクワクが会社の空気に充満したとき、一体どんなものができるのか!僕自身とても楽しみです。

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