このブログではこういうことを書いていこう!

 
このブログの読者の皆さま、お久しぶりです。このブログはある程度記事も貯まって本格稼働してから大々的にお知らせしようと思っていたため、7月に始めてからまだ誰にも宣伝していなかったにも関わらず、何人かの方から更新をお願いされました。正直ものすごく驚くとともに、とても申し訳ない気持ちになりました。というのも、実は知り合いにブログ+アフィリエイトで結構な額のお小遣い稼ぎが出来ている人がいて、その人のように文章を書くことで少しでもお金になればいいなと思っていたのが本音だったからです。だから妙に客観的ぶって「独立する手続き」とか「パワポではこうしたらいいよ」とか世の中に広く必要で検索されそうな、まぁいわば「お役立ち情報」を順繰りに書いていたので、そんな楽しみにされるようなものを提供していたつもりはなかったからです。それで特にまだ若いデザイナーの方が読んでくれているというのを知って、あぁ、自分は間違っていたな、そんなお小遣い稼ぎのためではなくて、僕にしか書けないデザインについてのことがたくさんあるはずで、それをこそ書くべきだったなと感じた次第です。デザインは答えのない世界で何とか答えを作り出していくので、色々な人が様々な方法論を持っていますが、僕には僕の伝えられる言葉があって、そういうことこそがわざわざ読んでくれる人にも、これからずっとデザインの仕事をしていく自分自身のためにもずっと有益だと思うわけです。なるべく頑張って時間を見つけて更新するようにしますので、ぜひこれからも宜しくお願いいたしますね。
 

この秋〜冬は本当に大変だった

 
手始めにこの数ヶ月を振り返ってみますが、とは言え振り返ろうにも記憶がないほどに忙しかった、というのが本当のところだったりします。久しぶりに自分で何個かしか記事のないこのブログを読み返してみましたが、文脈からなんとまぁ時間的な余裕の感じられること!9月10月は2、3日に1日は徹夜、それも朝まで作業して、2時間くらい寝てまた打ち合わせに出向いて夜中まで仕事、とかそんな感じがずーっと続いていたような気がします。11月に入って少し落ち着いた気がしますが、それでもこれまでのデザイナー人生でこなしたことがない量をこなしていて、本来一人で出来る仕事量は遥かに超えているんだな、と認めざるを得ない。僕と働いたことがある人は、元々僕自身が抱えられる量がかなり多く、それでもスピード感を持って仕事をすることをご存知だと思いますが、そういった長年のポリシーという意味では認めたくないものの、もはやそういう次元ではなく、大変申し訳ないのですが何人かお客さんを怒らせたりもしましたし、そのどれもが色々案件上の事情もあったはずだけど、そんなことはどうしようもないし、どうしようもないことはどうしようもないから体制を何とかする以外にないな、と思っています。そういうわけでもしも一緒にやってみたいという方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお声がけいただければ幸いです。
 
ただ、その間やった仕事を自分で見てみると、決して悪くない感じです。コーポレートサイトは5本くらいあるし、パンフレットや会社案内も多数。キービジュアルやロゴから作成といった見せ方のしっかりしているものも少なくなく、昨年までの環境ではとても手がけられなかっただろう案件と手応えを感じていて、収入的にもこのまま十分にフリーランス2年目を迎えられるので、このまま頑張っていけばいいんだと思うと本当に恵まれているんだなと痛感します。疲れ過ぎて変な頭痛がしたりもしますが、精神的にはかなり穏やかなのも救いですね。
 

そして、グラフィックデザイナーとしての方向性は

 
あらゆることをやれればそれがもちろんいいのだけど、なかなかそういうわけにもいかないというのが現実なんだな、とも思います。単に前述のようなマンパワー的な問題ではなく、「何でも屋」にはあまり価値がないし(他の人でも出来てしまう仕事なら価格メリットやスピードメリットということ以外に価値は出しづらいので)、その姿勢ではレベルの高い仕事にはなりづらいからです。独立してみると世の中には想像もつかなかったようなことで生きている人がいっぱいいることを知りましたが、僕の場合「グラフィックデザイナー」というだけではテリトリーが広過ぎることを感じています。こういうのは独立前に思っていたことと実際やってみて感じることとには大分違いがあって、まだハッキリこう!と宣言も出来ないけれど、来年はこの辺りを意識して活動しつつ、「法人化」に向けていければいいなと思っています。そう、「法人化」。独立当初はこれも全く想像していなかったけれど、今は必要性を強く感じています。別に法人でないといけない明確な根拠はないし、税務上のメリットとかそういうわけではなく(それはそれで大事ですが)、このもやもやした先にある答えの一角が「法人化」にあるのは間違いなくて、そしてそれはデザインもビジネスとしての意味合いがもっと強くないといけないな、ということになるのかもしれません。
 
決して「夢の独立」を志していたつもりはないし、ある意味では仕方なく独立した側面も結構あるのですが、これまでの4回の転職が全て結果的に必然であったように、今年独立したことも今では必然性を感じます。恐らく法人化もその延長線上にあって、つまりそういう役割を果たすべく生きているということ、それをきちんと感じられれば正解なのでしょう。その意味では、まだまだ限界を感じたりはしていないつもりです。これまでも、これからも。